採点処理・合否判定
マークシートの答案をＯＭＲで読取り、コンピュータ処理で採点して合否を判定します。
マークシートの答案をＯＭＲ（マークリーダー）で読取ったら、試験当日の欠席者や重答・無答などのチェックを行いエラーリストを出します。このリストを試験主催者様へご納品し確認を行っていただくか、または弊社の方で確認を行い、エラー修正してデータをクリーンにします。
このクリーンになったデータを、採点プログラムにかけて採点処理を行います。
選択式解答の筆記試験以外に、論文や実技の試験が行われる場合は、その採点結果の点数を採点者にマークしてもらって、それをＯＭＲで読取るか、あるいは採点結果データをいただき、マークシートの採点結果と統合します。
合格点が予め決まっている試験では、採点結果から合否判定を行います。毎回合格点が変動する試験の場合は、合格ラインを決定する上で必要な科目別得点分布データや設問別解答分布データなどの各種分析データをご納品し、これをもとに判定会議等で合格点を決定していただいた後、合否判定を行います。
上記の分析データは、毎年の試験問題を作成する上での貴重なデータともなります。
確定した合格者データは、合格発表等にお使いいただくため、試験主催者様へ速やかにご納品いたします。
