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コラム

2007/02/07 昨今の試験事情 1  「受験票」

 会場で行われる資格試験・検定試験では、受験申込み受付の締切り後、受験票が各申込者に送付される。Webでの受験申込者に対しても、Eメール通知で済ますのではなく、紙の受験票が郵送されるケースが殆どである。
 この受験票には、試験名・受験番号・氏名・試験会場名・地図などが記載され、試験当日の持ちもの、注意事項なども書かれている。そして試験当日には、この受験票の持参が義務づけられている。

 受験票とはこのようなものだが、その形態はどのようなものが一般的だろうか。受験票の形態として挙げられるのが、以下の3種類である。

  1.通常片道ハガキ
  2.圧着ハガキ(ONE OPEN と TWO OPEN)
  3.封書

 1の通常片道ハガキを使用しているのは、ご当地検定やホビー系の検定試験に多い。まだ立ち上げたばかりで受験者も数百人といった規模の試験などでは、受験票作成コスト・郵送コストも押さえられ、一番手頃である。

 2の圧着ハガキは、昨今の個人情報保護の観点からいえば守秘性が保たれ、更にハガキ料金で送れるため、重宝な受験票形態である。弊社でも、試験主催者様にはこの形態をお勧めしている( 「受験票発送」参照 )。但し、印字処理後に圧着加工を行うため、100通、200通といった小ロットでは、この加工代が割高となるためあまりお勧めできない。
 情報量が少ない場合はONE OPEN(1箇所のみが開く)、情報量が多い場合はTWO OPEN(2箇所が開く)の形態を使う。情報量が多い場合というのは、例えば試験当日に持参する顔写真を貼るための写真票を組込む場合などである。
 
 3の封書は、守秘性も保たれ、情報量的にも数枚にわたる書類でも封入できる。但し郵便料金はハガキより高い。封筒代もかかる。しかし2で述べたように、ロットによっては圧着ハガキよりコストが押さえられ、製作日数も短い場合もある。

 いずれにしろ、受験者にとってはこの受験票が手元に届くと、「いよいよ受験票が来た。試験も間近だ。」と気持ちも改まり、準備にも拍車がかかるものであり、Eメール等で送られてくるのではなく郵送されることに、意味があるような気がする。

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 このコラムは、昨今の資格試験・検定試験について、個別の情報ではなく業界の全般的な傾向を、弊社の視点で分析しまとめたものです。業界の動向についての情報は、以下のようなルートから入手しております。 1.弊社が受託させていただいている各種試験業務の処理現場から。 2.新聞やインターネット・ニュースなどから。 3.社員が受験者として試験を体験してみて。



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